東洋大京北中学高等学校を訪問してきました。

大学合格実績は、現役で、
中入生（卒業生数６９名）
国公立大は３名、早上理は７名、ＧＭＡＲＣＨは２０名、成成明学は４名、日東駒専は１３名、東洋大（内部推薦　２８名）となっています。
　
高入生（卒業生数２７０名）
国公立大は１０名、医学部医学科は３名、早上理ICUは１９名、ＧＭＡＲＣＨは７５名、成成明学國武は４２名、日東駒専は７５名、東洋大（内部推薦　１２９名）となっています。

大学合格実績は、昨年より倍増しています。
この結果をみるとますます人気に拍車がかかり、合格しにくい学校になってしまいそうです。

中学１期生は８５名の入学でしたが、１７名は別の高校に進学したということです。

東洋大学への推薦を確保したうえで、他大学の受験はできないということです。

中学入試は、
レベルは高止まりしています。
受験者数は減らしていますが、チャレンジ組が敬遠したのだと思います。

第１回　受験者数　４科　２５１名　２科　６９名　合格者数　４科　３２名　２科　１０名
　　　　合格最低点　４科　１９９点　２科　１３３点

第２回　受験者数　２科のみ　３６５名　合格者数　２科　１１９名
　　　　合格最低点　１４６点

第３回　受験者数　４科　１５０名　２科　６２名　合格者数　４科　３３名　２科　１８名
　　　　合格最低点　４科　１８０点　２科　１２２点

第４回　受験者数　４科　１０１名　２科　６７名　合格者数　４科　９名　２科　９名
　　　　合格最低点　４科　２０４点　２科　１３６点

昨年度と問題の難易度はさほど変わりはないと思います。合格最低点が微増していますので、入試の難易度は上がってきていると思います。

来年度の入試の変更点は、
「一般入試」の出題に「理論的に考える記述問題」や「じっくり考えて答えを導き出す問題を盛り込む」ということです。
狙いとしては考えられるワンランク上の入学生を選別したいのだと思います。

加点制度は複数回受験者には合計点に６点、保護者・きょうだい加点も合計点に６点を加点処理をするということです。

高校入試は、
「推薦入試」と「一般入試」になります。

「推薦入試」は「単願推薦Ａ（内申点重視型）」と「単願推薦Ｂ（適性検査重視型）」です。
「一般入試」は「併願優遇Ａ（内申点重視型）」と「併願優遇Ｂ（入学試験重視型）」です。

内申点へのポイント加点は、
・英検・数検・漢検　準２級以上で１
・英検・数検・漢検の２種類を３級以上で１
などがあります。詳しくは９月以降の実施要項を要確認です。