DIARY塾頭日記

2020 武蔵中学校高等学校

武蔵中学高等学校を訪問してきました。

大学進学実績は現役で、
難関国公立大は21名、医学部医学科は10名、国公立大は15名、早慶上理は20名、GMARCHは3名となっています。

本年度より、学校長が代わりました。
学校長のお話の中で、
混沌とする、先行き不透明な時代のなかで今までと求められる力が変わってきている。
その中で、「時代が武蔵に追いついてきた」とおっしゃっていました。
そうだと思います。
偏差値帯で上位の学校を訪問していると、似たようなことを言われています。
上位の能力のある子どもたちが集まっている学校に適した教育の仕方なのだと思います。

今年度の中学入試は、

合格者数  188名  実質倍率 3.1倍
合格最低点 187点

各科目合格者平均点
(国)67.8点 (算) 71.9点 (社) 28.1点 (理) 37.0点

国語の最後の問題は、筆者の意見を答える問題。
近年、あらすじを解答する受験生が多かったが、今年はほとんどいなかったということです。

算数は大問4題ですが、
捨て問を作らないように多くの問題で得点をできるようにしたということです。
特に【2】の図形の問題はでき、不出来がはっきりした問題で、合否の分かれの問題のひとつにもなったということです。

社会・理科は記述解答中の用語の漢字の間違いは減点になるようです。