DIARY塾頭日記

2018 武蔵高等学校中学校

武蔵高等学校中学校を訪問してきました。

毎年、入試が終わって間もない時期に訪問できて、うれしく思っています。

大学の進学実績ですが、現役で、

難関国公立大は31名(既卒21名)、医学部医学科は5名(既卒15名)、国公立大は14名、早慶上理大は28名(既卒25名)となっています。
卒業生はだいたい170名程度ですので、半数程度の生徒は現役で、早慶上理以上には進学していることになります。

理科・特別教室棟等の新築・改築工事が昨年度末から開始され、来年度末には工事が終了予定になっています。
下記の写真は理科・特別教室棟のガラス窓の衝突防止マークですが、
武蔵らしく、右から”6本・3本・4本”「む・さ・し」となっています。

武蔵の教育の考え方には
「子ども目線の教育」というのがキーワードになってきます。

ですので、「当面の間は英語入試の導入はしない」ということです。
しっかりとした学力を付けるには、母語でしっかりと考えられ、書けることが大切だと考えているということです。
小学生に4教科(国語・算数・理科・社会)をしっかり勉強してきてもらい、それを前提にすると、入試に英語までを導入すると、
子どもにはかなりの負担を強いてしまうと考えているということです。

大人の都合で「つめこみ教育」と「ゆとり教育」を振り子のようにぶれるのは、
子どもがかわいそうだとも考えているということです。

大学入試制度改革に伴う英語についてですが、
GTECのスコアーですが、
武蔵の中3生は全国の高3生の平均を上回って推移しているということです。